アウディの屋台骨である「A4」ファミリーの改良型プロトタイプが続々と目撃されていますが、ついに「オールロードクワトロ」のテスト車両をカメラが捉えました。
北欧の山中で撮影された開発車両は、現行モデルと異なるヘッドライトユニット、コーナーエアインテークを装備。シングルフレームグリルはワイドな薄型に変化しています。またフェンダーやサイドシルにはオールロード特有のクラッディングが装着されています。リアエンドには最新デザインのテールライトや、スクエア基調のツインエキゾーストパイプが見てとれます。
A4ファミリー改良型では、室内も大刷新される可能性が高く、「A6」からインスパイアされたワイドなタッチ・デュアルスクリーンを搭載すると見られています。またドライバー・アシストや半自律機能などもアップデートされるはずです。
パワートレインは、最高出力190psを発揮する2.0リットル直列4気筒TFSIガソリンターボエンジンがキャリーオーバーされる可能性が高いですが、最新情報が入り次第お伝えします。「A4」ファミリー改良新型は、2019年末にセダンのワールドプレミアは予想されており、オールロードクワトロは、2020年内、あるいは2021年の登場が予想されます。
(APOLLO)