【ホンダ・ヴェゼル1.5Lターボ試乗】1.5L直噴ターボエンジンを積む「ツーリング・ホンダ センシング」の外観をチェック

●専用ヘッドライトガーニッシュなどの装備でターボモデルを主張

以前お伝えしたように、2019年1月31日、ホンダ・ステップワゴン、ジェイドRS、CR-Vに搭載されている「L15B」型の1.5L直列4気筒DOHCターボ車がSUVのヴェゼルにも設定されました。グレード名は「TOURING・Honda SENSING(ツーリング・ホンダ センシング)」を名乗ります。

ボディサイズは、全長4340×全幅1790×全高1650mmで「RS」と同値。価格は2,903,040円です。

これにより、1.5L NAエンジン、1.5L i-VTEC+i-DCDのハイブリッドと、3つのパワートレーンが揃ったことになります。ターボに直噴システムと可変動弁(吸排気ともに)を備えることで、2.4L NAエンジン並のパワーとレギュラーガソリン指定による高い経済性を兼ね備えているのが自慢。

ほかにも、ハイブリッドと比べると、1.5LのNAガソリンと同様に、荷室の広さも美点で、ラゲッジフロア下には大きなサブトランクが備わります。

ボディカラーは新色の「プレミアムクリスタルブルー・メタリック(59,400円)」と「スーパープラチナグレー・メタリック(37,800円)」をはじめ、全6色を設定。「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」は、ソリッドとメタリックの2つのカラーを重ねた特別な塗装構造が採用されています。さらに、「スーパープラチナグレー・メタリック」は、光が当たった時の陰影が強く出る塗装で、ともに有償色です。

エクステリアは、ブラック塗装が施された専用ヘッドライトガーニッシュ、専用フロントグリル、専用フロントバンパーロアーグリルのほか、RSと同じように、グレーメタリックのボディーロアーガーニッシュが搭載されているのが目を惹きます。さらに、左右2本出しエキパイフィニッシャーが印象的なリヤビューを演出しています。

ほかにもグレーにペイントされた18インチアルミホイール、ルーフレール、専用エンブレムも用意されています。

(文/写真 塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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