【マツダCX-5試乗】期待の2.5Lガソリンターボは、高速道路でのロングツーリングを得意とする新たな選択肢を提供

●新型CX-5は多くのユーザーをさらに引きつける起爆剤になる仕上がり

イヤーチェンジといえるほど、頻繁に商品改良を繰り返すマツダ。2018年11月には、CX-5に日本向けとして初めて2.5Lの直列4気筒ガソリンターボが追加されました。

1週間遅れとなる同じ11月末に3列シートSUVのCX-8も商品改良を受け、2.5Lガソリンターボを追加。なお、CX-8にはCX-5に設定ずみの2.5L NAエンジンも加わっています。

今回試乗したのは、2.5Lターボを積んだ最新のCX-5。日本初登場の「SKYACTIV-G 2.5T」は、最高出力230ps/4250rpm・最大トルク420Nm/2000rpmというスペックで、WLTCモード燃費はFFが12.6km/L、4WDが12.2km/Lとなっています。なお、燃料はレギュラーガソリンを指定しています。組み合わされるトランスミッションは、6AT。

発売に先駆けてクローズドコースで試乗する機会があり、2.5L NA、2.2Lディーゼルターボとは異なった速さは確認済みでした。気になるのは、一般公道でどんな走りを披露してくれるでしょうか。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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