●新型D-MAXはさらにアグレッシブになって、2020年に登場!?
いすゞが誇る人気ピックアップトラック「D-MAX」の新型プロトタイプを暗闇のスカンジナビアでカメラが捉えました。
キャッチしたプロトタイプは、大型化された迫力のフロントグリルを装着、大刷新されたデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトも見てとれます。リアエンドではバンパーが新デザインとなり、テールライトは縦型は維持するものの新しいグラフィックに変更されているのが確認できます。
ボディ全体に薄いカモフラージュがみられますが、アグレッシブなフロントエンド、筋肉質なボディシルエットを持ち、居住空間が大幅に向上するようです。
「D-MAX」は、世界戦略車としてGM(ゼネラルモーターズ)と共同開発。2002年に初代が発売されました。頭文字Dは、「Diesel」(ディーゼル)、「Direct Injection」(直噴)、「Design」(デザイン)、「Durability」(耐久性)、「Dragon」(ドラゴン)から由来。その頂点「MAX」の意味が込められています。2005年にはタイ・カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた人気ピックアップで、2代目は2012年に発売、今回は7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
パワートレインは、1.9リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジンがキャリーオーバーされ、最高出力163ps、最大トルク360Nmを発揮します。トランスミッションは6速MT、または6速ATを採用。もちろん4WDは標準で搭載されます。欧州市場以外では、コモンレール直噴とVGSターボチャージ技術を使用した「4JJ1-TCX」ディーゼルをアップグレードすると見られます。
ワールドプレミアは、2020年モデルとして2019年内に行われると予想されています。
(APOLLO)