コックピット大刷新!メルセデス・ベンツ Eクラス改良型、テールライトはどう変わる?

メルセデスベンツの欧州Eセグメント・4ドアセダン「Eクラス」改良新型プロトタイプをカメラが捉えました。またそのキャビン内も初めて撮影に成功しました。

コックピットには、レジスターやセンターコンソールのレイアウトに変化は見られませんが、ステアリングホイールに注目です。

サイドスポークはシャープに、そして内側に向かって角度の付いたボトムVスポークデザインとなりました。これは現行モデルとは異なるデザイン、かつ同ブランドのラインアップにも見られないものです。またセンターハブもかなりコンパクトになっており、デジタルクラスタの視認性が高められています。

そのほか、ダイヤルが排除された最新世代のタッチパッドが見れれるほか、MBUX最新バージョンの搭載も間違いないと思われます。

エクステリアでは、謎だったテールライトの一部が初めて露出し、新グラフィックの一部が見えてきました。断定は出来ませんが、最新のメルセデスモデルに見られる、トランクまで伸びたデザインの可能性があります。またクローズアップで捉えたホワイトの開発車両からは、新ヘッドライトユニットの一部も見てとれます。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボの「E200」、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボの『E220d』、2.0リットル直列4気筒ターボの「E250」、そして2.0リットル直列4気筒ターボ+電気モーターの「E350e プラグインハイブリッド」がキャリーオーバーされるほか、3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」が新設定されます。これは現在ラインアップされている3リットルV型6気筒ツインターボ「E450」に代わるもので、最高出力は367psを発揮する。

「セダン」を始め、「クーペ」「ステーションワゴン」「オールテレーン」が順次フェイスリフトされますが、第一弾として今秋にも、セダンのワールドプレミアが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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