●FRの伝統を守る!? 新型M3は「xDrive」を搭載せず、ピュアスポーツセダンに
BMWの欧州Dセグメント「3シリーズ」セダンの頂点に君臨するハイスペックモデル、「M3」セダンに関する最新情報&予想CGを入手しました。
レンダリングCGではエアスプリッター付き大口エアインテークなど、アグレッシブなフロントマスクが見てとれます。パワートレインは標準の6速MT、またはオプションの8速ATと組み合わされる、新開発3リットル直列6気筒ツインターボ「S58型」エンジンを搭載し、最高出力は480ps・最大トルクは650Nmを発揮します。
次期型では、143.3ポンド(65kg)の軽量化を図るとみられ、過去最高のパフォーマンスになるでしょう。これまでの情報では「M5」同様に、4WDシステム「xDrive」搭載が予想されていましたが、最新情報ではFRが最有力のようです。またハイブリッドも噂されていましたが、こちらも設定されない可能性が高いようです。
「M3」は、初代が1985年に登場しました。2.3リットル直列4気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、最高出力は195psを発揮、当時日本でも658万円という高額で販売されていました。それから35年。ついに第6世代へとバトンタッチされます。
ワールドプレミアの場は、早ければ2019年内の可能性もあるようですが、2020年が有力です。
(APOLLO)