新型BMW・4シリーズ カブリオレの車内を激写。電動化は濃厚

BMW「4シリーズ」の派生モデルである、「4シリーズ カブリオレ」の次期型プロトタイプをカメラが捉えました。またその車内を初めて撮影に成功しました。

キャビン内には、スポーティな3スポーク・ステアリングホイール、高精度ディスプレイ、その下にはワイドな薄型レジスターを設置。「3シリーズ」と酷似しているデザインが見てとれます。また電子パーキングブレーキ・コントローラー、その隣にはルーフ開閉ボタンが確認できます。

開発車両のヘッドライトやテールライトにはダミーパーツが装着され、ディテールは不明です。しかし、フロントエンドのネットの下には、「Z4」に似たグリルパターンが見てとれます。またルーフは電動リトラクタブル・ハードトップから、BMW伝統のソフトトップに変更されています。さらに「3シリーズ」と同様、「CLAR」プラットフォームを採用することにより軽量化され、スポーティな外観、ラゲッジルームの改善、運転特性の向上が図られるはずです。

最新のパワートレインも入手しました。最高出力255ps、最大トルク400Nmを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ターボを筆頭に、最高出力382ps、最大トルク500Nを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンがラインアップされるほか、プラグインハイブリッドの設定も濃厚のようです。

ワールドプレミアは、2019年内から2020年になるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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