2019年のメルセデス・ベンツは新型コンパクト、新型SUV、新ブランド「EQ」シリーズ第1弾を日本で発表へ

メルセデス・ベンツが好調の理由としては、「メルセデス」というブランド力に加えて、積極的なマーケティング戦略をはじめ、正規販売店のリニューアルやカーシェア、リース、20年前から続けてきた3年間新車保証(メンテナンス)の「メルセデス・ケア」、ウェブ上であらかじめ気になるモデルの確認や商談時に確認したいポイントなどを入力できる「プレオーダー メルセデス」の展開など、インポーターの努力ももちろん大きいはず。

そして、驚くほどニッチな市場までカバーする幅広いラインナップと新車攻勢もその人気を支えています。

注目の2019年は、東京オートサロンでサプライズ出展された「メルセデスAMG GT 4ドア・クーペ」の日本導入をはじめ、Aクラスに続く新型コンパクト、新型SUVが上陸予定。

なお、SUVラインナップでは、多くの車種のモデルチェンジが予定されているそう。さらに、電動化サブブランドである「EQ」シリーズも日本に登場します。年央にはEQCが披露される予定。また、年内には燃料電池車のGLC F-CELLも日本で発表する予定としています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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