高荷重に対応しながら、優れた耐久性と操縦安定性を発揮。キャンピングカー専用タイヤ「MICHELIN AGILIS CAMPING」

●車重が重くなりがちなキャンピングカー。その足元を支えるユニークな専用タイヤ

日本ミシュランタイヤからキャンピングカー専用というユニークなタイヤが発売されます。キャンピングカー専用タイヤ「MICHELIN AGILIS CAMPING(ミシュラン アジリス キャンピング)」は、高荷重に対応しながら、優れた耐久性と操縦安定性を発揮するのが特徴です。

発売は3月1日からで、サイズは15インチと16インチの計5サイズ、価格はオープン。発売サイズは、225/65R16CP 112Q、215/75R16CP 113Q、225/75R16CP 118R、215/70R15CP 109Q、225/70R15CP 112Q。

ベース車に断熱加工をはじめ、ギャレーやシート、バッテリーなどを追加していくことで、架装していくキャンピングカーは、一般的に車両総重量が重くなりがちで、タイヤ使用時において高い耐久性と安定した操縦性能が必要になります。たしかに、車両総重量が大幅に増えているのに、タイヤがノーマルのままでは心許ない気がします。

「MICHELIN AGILIS CAMPING(ミシュラン アジリス キャンピング)」は、LT/C(商用車用)規格より空気圧設定を高くすることで、高負荷での常用が可能になっています。

結果、タイヤとしての耐久性が向上し、キャンピングカー特有の走行時のふらつきを軽減、高速路はもちろん一般路においても優れた操縦安定性を確保しています。またキャンプ地での非舗装路など、過酷な条件下でも高い耐久性と走破性を発揮。

具体的には、走行時のふらつきの軽減トレッドや端部まで覆うナイロンキャッププライを採用し、トレッドの接地面を均一化。ふらつきを軽減し、操縦安定性を確保。さらに、強靭なビード構造と2枚のケーシングにより、キャンピングカー用タイヤに求められる強度と耐久性を高い次元で実現しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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