●レクサス・LSから流用されるパワートレーンを搭載。陸の王者・ランクルの進化は止まらない!
トヨタの大型クロスオーバーSUV「ランドクルーザー」の次期型情報を入手しました。
ランドクルーザーは1951年に『ジープBJ型』として開発された後、「ランドクルーザー」に改名されました。1955年に「20系」が登場、以来モデルチェンジを重ね、2007年に現行モデルである「200系」へと引き継がれています。
現行モデルも登場からすでに12年が経過。これまでのモデルサイクルからいっても、そろそろフルモデルチェンジの時期といえそうです。
予想CGのフロントエンドはキープコンセプトながら、アンダー部分まで伸ばした大迫力の大型グリルを装備。ロアグリルも中央からラウンドさせた洗練したデザインを採用しました。ヘッドライトは三連プロジェクターLEDに。サイドはシャープな直線のキャラクターラインと、より明確にしたデザインのタイヤハウスでワイド感出したデザインです。次期型では、新開発のラダーフレームを採用し、軽量かつ剛性が高められようです。
パワートレインに関してもいくつかの情報があります。ひとつは3.5リットルV型6気筒あるいは、V型8気筒ツインターボディーゼルエンジンの設定。もうひとつはレクサス「LS」から流用される3.5リットルVが型6気筒ツインターボエンジンおよびマルチステージハイブリッドシステムの搭載です。
ただし、ディーゼルとハイブリッドの同時ラインアップより、後者のみの設定の可能性が強いです。
これまでのモデルサイクルは「55/56型」が最長の13年で、それ以降はおおよそ8年から9年でフルモデルチェンジが行われています。その流れからも2019年の東京モーターショーでコンセプトモデルが公開される可能性もあります。発売は2020年と予想されます。
(APOLLO)