【東京オートサロン2019】カルソニックレディ2018が卒業。新天地に向う二人にインタビュー!

東京オートサロン2019会期中の1月13日、インパルブースでは2018シーズンのGT500クラスのカルソニック IMPUL GT-Rとともに戦ってきたカルソニックレディの卒業セレモニーが行われました。

カルソニックカンセイ創立80周年の2018年にカルソニックレディとしてレースクイーンになるという大役を無事にやり遂げた2018シーズンのカルソニックレディは、相沢菜々子さんと藤咲百恵さんのお二人。

相沢菜々子さんはこの2018シーズンの1年を振り返って「私にとって22年間の人生の中で最高の1年でした」と語っています。「大好きなチームを一番近くで応援することができたことが何よりの幸せ。大好きな方々と触れ合って、助けてもらいながらカルソニックやインパルのことを多くの方々に届けられたと思います」

「星野監督の優しさ、面白さはレースの時の厳しさがあってこそ。そういった人生のお勉強もさせていただいた1年でした」と語る相沢菜々子さん。

藤咲百恵さんもこの1年を振り返り「開幕戦からあっという間の1年でした」と語ります。「何も知らない初心者の私たちにたくさんのことを教えて頂き、本当にありがとうございます」。

「よく辛いことは?と聞かれますが、厳しさの中に大きな優しさが溢れていたチームでした。だから辛いことは一切なくて本当に楽しくレースに参加させていただきました」と語る藤咲百恵さん。

卒業セレモニーの後も星野一義監督のサイン会のサポートをするなど大忙しだったお二人。「最後までやさしい星野監督」と、お二人が口を揃えて星野監督への感謝を語っているのが印象的でした。

このオートサロンをもってカルソニックレディを卒業されるお二人。このカルソニックレディとしての経験を生かして新天地でもきっと大きく羽ばたくことでしょう。

(写真・文:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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