ルノーのコンパクト・クロスオーバーSUV「キャプチャー」の次期型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
捉えた開発車両は、かなり重いカモフラージュが施されています。しかし、よりシャープになったヘッドライトや、フィンを持つ立体感のあるコーナーエアインテーク、薄型のテールライトの一部が見てとれます。また、Cピラーの偽装が分厚く、大きなデザイン変更が予想されます。
「キャプチャー」は、2011年ジュネーブモータショーに2ドアSUVとしてコンセプトモデルが初公開され、2013年に5ドアSUVとして初代が発売されました。プラットフォームには、日産「ジューク」と共有するFF専用「Bプラットフォーム」が採用されています。
パワートレインは、ルノー・日産・ダイムラーの共同開発による1.0リットル、及び1.3リットルのターボチャージャーガソリン/ディーゼルエンジンをラインアップするほか、おくれてプラグインハイブリッドも設定される可能性が高いです。
プラットフォームには、「ジューク」次期型と共有する最新世代の「CFM-B」プラットフォームを採用し、軽量化が図られるとともにホイールベースが延長されます。また現行モデルより、リアウィンドウが寝かされ、ラウンドしたルーフラインも特徴となります。キャビン内では、ダッシュボード中央にタッチスクリーンを配置。オプションではデジタルクラスタをセレクトできる可能性が高いようです。
ワールドプレミアは、日産ジューク次期型と同時期にあたる、2019年夏ごろとなりそうです。
(APOLLO)