【東京オートサロン2019】ロータスブースは10台限定の特別仕様車と2019年のレースカーを展示

●史上最強のエキシージ「エキシージカップ430」は限定10台

英国のスポーツカーブランド、ロータスは東京オートサロン2019の会場でプレスブリーフィングを行い、限定10台で日本に導入される特別仕様車のエキシージカップ430と2019年のレース活動計画について発表しました。

日本に限定10台導入されるのはエキシージ史上最強のプロダクションモデルであるエキシージカップ430。搭載されている新型の3.5LV6スーパーチャージャーエンジンは、最高出力436ps、最大トルク440Nmを発生します。

ハイブリッドカーボン製の新しい複合パネルを使用するなど、軽いだけでなく、空力性能にもこだわったボディを採用することで、最高速度は290km/h、0-100加速3.3秒というハイパフォーマンスを発揮します。

エンジンの高出力化に伴い、エキシージカップ430はAPレーシング製の4ピストン鍛造ブレーキキャリパーと新性能の2ピースJフックブレーキディスクを搭載。ロータスの公道仕様車のなかで最大サイズのキャリーパーとローターを使用しています。

ボディカラーは差新のビビッドグリーン4台、デイトナブルー4台、バトルシップグレー2台ですでに完売となっているボディカラーもあるそうです。車両本体価格は1728万円となっています。

特別仕様車のエキシージカップ430に続いて、アンヴェールとなったのが、ロータスカップジャパン2019クラス1へ参戦するエキシージスポーツ350と日本国内のツーリングカーレースの最高峰であるSUPER GT GT300クラスへ参戦するSGT-EVORAです。

GT300クラスに参戦するSGT-EVORAは昨シーズンのブラックを基調としたボディカラーから白を基調としたボディカラーへと変更。参戦するドライバー2人も登場し、今シーズンの活躍をファンに誓っていました。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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