【新車】ヴォクシー、ノア、エスクァイアが最新の「Toyota Safety Sense」やペダル踏み間違い事故を抑制する機能を設定

●「Toyota Safety Sense」の機能を強化、一部グレードが「サポカーS」のワイドに該当

2019年1月7日、トヨタの人気ミニバンであるヴォクシー、ノア、エスクァイアが一部改良を受けました。同時に特別仕様車が設定されています(別の記事でご紹介します)。

Mクラスミニバンでは、モデル単体で見るとe-POWERを擁する日産・セレナ、トヨタ・ヴォクシーが売れていますが、トヨタ3兄弟を合計すると断然トップで、2018年も概ね月間1万5000〜1万6000台以上をクリア。

今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense」に、昼間の歩行者も検知対象に加えられたプリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)を採用。

また、駐車場などでのアクセルとブレーキのペダル踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーの「パーキングサポートブレーキ(静止物)」も新たに設定されています。これによりインテリジェントクリアランスソナー装着車は、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の「ワイド」に該当。

さらに、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)においても、ベース車と同様の改良が施されています。価格帯(特別仕様車含む)は、ヴォクシーとノアが2,509,920円〜3,286,440円。エスクァイアが2,664,360円〜3,376,080円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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