【新車】マツダ・キャロルが一部改良で安全装備をアップデート。一部デザインと仕様を変更

●一部グレードで「サポカーS・ワイド」に該当する安全装備のアップデートを実施

スズキ・アルトのOEM仕様であるマツダ・キャロルが一部改良を受けました。キャロル(アルト)は、ベーシックな軽モデルで、価格と燃費の良さが魅力となっています。

2018年末に受けた改良は、安全装備のアップデートが中心になっています。昼間の歩行者検知機能が追加された衝突被害軽減ブレーキの「デュアルセンサーブレーキサポート」が「GL」「GS」「GX」に採用され、経済産業省や国土交通省などが推進している「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当。

さらに、後退時の安全に寄与する「後退時ブレーキサポート」と誤発進抑制機能(後退時)も追加。また、走行時の車線逸脱警報機能とふらつき警報機能、夜間時のハイビームアシスト機能、駐車時のリヤパーキングセンサーも新たに採用されています。

なお、エントリーモデルである「GF」には、約55km/h以上で走行中に急ブレーキを検知すると、ハザードランプが自動で高速点滅し後続車に注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」が搭載されています。

そのほか、インテリアのパネルカラーとシート表皮カラー変更や、一部のデザイン変更、ディスチャージヘッドランプ(+オートライトシステム)が「GS」「GX」に採用されています。価格は5MTの「GF」が847,800円、CVT車が953,640円〜1,215,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる