ランドローバーのオフローダー「ディフェンダー」の次世代型に設定される、3ドア「90」の開発車両を目撃しました。
先日スクープに成功した5ドアモデルと比較すると、極端にホイールベースが切り詰められている上、ボックスタイプのカモフラージュにより、まるで「チョロQ」のようです。次期型にはEVやプラグインハイブリッドの設定も予想されており、さしずめ電動仕様の「リアルチョロQ」といったところでしょうか。
ハイライトは、ジャガー・ランドローバーの次世代プラットフォーム「MLA」(Modular Longitudinal Architecture)の採用です。内燃機関、プラグインハイブリッド、EVなど、あらゆるパワートレインに対応し、軽量かつ剛性が高く、独立式リアサスペンションにより、最高の乗り心地を実現します。
パワートレインの詳細も見えてきました。エントリーモデルには最高出力290psを発揮する2.0リットル直列4気筒「インジニウム」ガソリンエンジン、234psを発揮するディーゼルターボエンジンをラインアップ。9速ATトランスミッションと組み合わされます。そのほか上記の通り、遅れてプラグインハイブリッドやEVの設定も期待できそうです。
(APOLLO)