【メルセデスAMG E 53 4MATIC+ 試乗】直列6気筒エンジン+ISG+スーパーチャージャーのスムーズな走り

■20年振りの直6を搭載したモデルは「全部のせ」

2018年9月にメルセデスAMG Eクラス、AMG CLS に加わった「53 4MATIC+」。

約20年ぶりに復活を果たした直列6気筒エンジン、エンジンとトランスミッションの間に配置される電気モーターであるISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48Vシステム、電動スーパーチャージャーの組み合わせに加えて、可変トルク配分が行われる走り重視のための4WD(4 MATIC+)でトラクションを担うという、「全部のせ」状態のハイパフォーマンスモデルです。

48VシステムとISGによるマイルドハイブリッドに加えて、電動スーパーチャージャーで過給するというエコと速さを兼ね備えているのが特徴。ISGの利点としては、アイドリングストップからの再始動時にほとんどショックや音を感じさせないのがまず1点でしょう。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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