ホンダが3月のジュネーブショー19でレトロ感漂う「市販EV」を公開する?

昨秋のフランクフルトモーターショー17でEVのコンセプトカー「アーバンEVコンセプト」を公開したホンダ。

同年開催の東京モーターショーでは、欧州での2019年市販を予告。既にプロトタイプ車による公道テストを開始しているようです。同社は1988年にEVの研究をスタートさせ、今年の11月には広州モーターショーでSUV「ヴェゼル」をベースにした中国向けEV「VE-1」を初公開。

情報によると、ホンダは中国向けの「VE-1」に続き、日本でも「アーバンEVコンセプト」の市販化を予定している模様で、コンセプトモデル同様の丸目ヘッドランプを採用した5ドアハッチバックモデルとなるようです。

来春に開催されるジュネーブショー19でのデビューが濃厚のようで、日本での発売は2020年との予想。レトロテイストなボディに先進技術を搭載した国内向け市販EVの登場が注目されます。

Avanti Yasunori・画像:HONDA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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