メルセデス・ベンツ 新型CLAシューティングブレークはリアビューが超進化。デビューは2019年秋?

メルセデスベンツのスタイリッシュ4ドア「CLA」次期型にも設定が決まった「CLAシューティングブレーク」の最新プロトタイプを鮮明にカメラが捉えました。

新型最大の注目はリアビューです。現行モデルと比較して、開口部がかなり大きく修正されており、使い勝手が飛躍的に向上しそうです。テールライトは、内に向かって絞られるスポーティなデザインを採用、テールゲートに一部が食い込んでいるのも確認できます。またナンバープレートはテールゲートからリアバンパーに移動されているのも見てとれます。

フロントエンドは「CLA」「Aクラス」新型で採用される「プレデター顔」とは一線を画する、独自デザインの可能性があります。また拡大されたスリーポイントテッド・スターが装着された新グリル、刷新されるエアインテークを備えるはずです。ヘッドライトのユニットはダミーですが、下部のターンシグナルライトは市販型の可能性があるようです。

パワートレインの詳細は不明ですが、ルノー日産三菱アライアンスと共同開発した新型直噴1.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する可能性があるようです。頂点のAMGには、最高出力400psへ向上すると見られる「CLA A45シューティングブレーク」のほか、新たに最高出力306psを発揮する「CLA A35シューティングブレーク」が設定されると予想しています。

コックピットには、MBUXインフォテイメントシステムを搭載し、インフォテイメントとデジタルインストルメントクラスターをワイドディスプレイに組合せる、新型「Aクラス」とほぼ同じデザインが採用されるはずです。

ベースモデル「CLA」のワールドプレミアの場は2019年春が有力と見られ、「CLAシューティングブレーク」は2019年秋に登場が期待できそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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