2015年から輸入車ナンバー1の座に君臨しているメルセデス・ベンツ。幅広い層に少しでも興味を持ってもらうため、カフェや空港やショッピングモールへの車両展示など積極的な戦略が際立っています。
メルセデス・ベンツに限らないものの、プレミアム系ブランドの購入者の年齢層は高く、若い層への訴求は課題の1つになっているようです。
カーシェアリングサービスの展開もその例といるでしょう。メルセデス・ベンツ日本は、「カレコ・カーシェアリングクラブ」に、メルセデス・ベンツのスポーツコンパクトの新型Aクラスを提供すると発表しました。「カレコ・カーシェアリングクラブ」に加えて、NTTドコモから提供されている総合カーシェアプラットフォーム「dカーシェア」を通じた新型Aクラスの利用も12月13日(木)より可能になります。
また、「dカーシェア」での新型Aクラス利用開始を記念し、2018年12月14日(金)から2019年2月28日(木) の期間中、「dカーシェアでメルセデス・ベンツ コレクションプレゼントキャンペーン」を実施。
メルセデス・ベンツ日本では、スマートフォンひとつで気軽に同ブランドの魅力を提供する取り組み「Tap! Mercedes! (タップ!メルセデス!)」に注力。2018年8月には、第1弾として「dカーシェア」による試乗サービスが実施され、新規客にメルセデス・ベンツ体験を提供しています。
今回の取り組みは、その第2弾。カーシェアリングを通して先進的なクルマの試乗機会を提供し、運転する楽しさを提供するべく、サービスを展開する三井不動産リアルティと、「dカーシェア」で魅力のある様々なクルマを気軽に使えることを追求するNTTドコモと方針が一致し、実現したことから今回のカーシェアリング実施に至っています。
(塚田勝弘)