メルセデス・ベンツ Sクラスの「S 400 d 4MATIC」は、メルセデス最強を誇る3.0L直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載

■メルセデス・ベンツS 400 d 4MATICに試乗

・日本で人気のSクラス

メルセデス・ベンツ Sクラスに搭載された「S 400 d 4MATIC」に試乗する機会がありました。まずは車両の概要からご紹介します。

Sクラスのディーゼルエンジン仕様といえば、2015年に登場した2.1Lディーゼルハイブリッドの「S 300 h」がありました。現在はドイツ本国によるラインナップ見直しにより販売を終えているものの、街中でもまだ見かけます。

メルセデス・ベンツ日本によると、S 300 hの登場時から2017年8月のフェイスリフトまで、Sクラスの日本市場での割合は30%に達していたそう。ドイツ本国や世界での販売シェアは分かりませんが、失敗と見る向きもある中、日本では成功と説明しています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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