ロングノーズ&ショートデッキのオープン2シーター・光岡自動車「ヒミコ」がマイナーチェンジ。安全装備を充実

光岡自動車の「Himiko(ヒミコ)」がマイナーチェンジを受け、2018年12 月7 日(金)から全国で一斉発売されます。

ヒミコは2008年12月の登場以来、ロングノーズ&ショートデッキの美しいプロポーションを持つ人気のモデルで、ベースとなっているのマツダ・ロードスター。当初は3代目のNCロードスターがベースでしたが、今年2月にベースを4代目のNDロードスターに変更し、モデルチェンジを行ったばかりです。

モデルチェンジの際、ボディカラーは全7色の展開となったのですが、今回ののマイナーチェンジでは、全30色の「ボディカラーオプション(10万8000円)」を新たに追加設定しています。

1930年代ビンテージカーのアーキテクチャをモチーフとしたフロントフェンダーをブラックで塗リ分けたキャラクターラインも、モデルチェンジした際に設けられたものですが、ボディ同色のオプションも新たに設定(トランクフードもボディと同色/3万2400円)されました。

また、今回のマイナーチェンジでは安全面の強化がなされました。「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」「車線逸脱警報システム(LDWS)」「オートライトシステム」「レインセンサーワイパー(フロント)感度調整式」「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(前進・後退時)」「リアパーキングセンサー(センター/コーナー)」が標準装備となっています。

3サイズは全長4580×全幅1740×全高1235mm。搭載するのは1.5Lエンジンで、後輪で駆動します。車両本体価格は若干価格アップとなり、税込506万62800円(S:1500cc/6MT/FR)〜607万3272円(Sレザーパッケージ:1500cc/6AT/FR)となります。

この記事の著者

青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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