横浜ゴムがミドルセダンをターゲットにしたグランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51」を発売

2018年11月27日、横浜ゴムはトータルパフォーマンスに優れたグランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51」を新たに発売すると発表しました。ネーミングのとおり、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」としてリリースされます。

発売は2019年2月1日で、発売サイズは245/35R19 93W~155/65R14 75Hの全57サイズ、価格はオープンプライスとなっています。

「BluEarth-GT AE51」は、ミドルクラスセダンをメインターゲットに据え、走行性能、快適性能、環境性能のすべてに優れるグランドツーリングタイヤをコンセプトとして掲げて開発したとしています。

長距離移動することを語源とする「グランドツーリング」に相応しい力強くしっかりとした走行性能が追求され、商品名に「グランドツーリング」を意味する「GT」が採り入れられています。

さらに、従来品(BluEarth-A)で定評のあった優れたウェットグリップ性能を確保しながら、低燃費性能を一段と向上したとしています。国内ラベリング制度において全サイズで最高グレードのウェットグリップ性能「a」を獲得するとともに、ころがり抵抗性能では31サイズで「AA」、26サイズで「A」を獲得。

また、専用開発の非対称パターンによって快適な乗り心地と優れた操縦安定性を両立するとともに、トレッドパターンに施した「ライトニンググルーブ」や「ブレードカットサイプ」が優れたウェット性能に貢献するとしています。

さらに、専用のチューニングが施された高剛性構造や接地圧を均一化したトレッドプロファイルが力強く、快適な走りを実現。発熱によるエネルギーロスを抑える2層構造の「低燃費レイヤードゴム」や歪みを低減するサイドプロファイル、放熱効果を生む「ディンプルショルダーデザイン」により低燃費性能を向上したとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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