【新車】ポルシェ・パナメーラ/パナメーラGTSスポーツツーリスモの予約受付が開始

ポルシェ・パナメーラGTS/パナメーラGTSスポーツツーリスモの予約受注が2018年11月21日から開始されました。あわせてパナメーラの2019年モデルの価格改定も行われています。

パナメーラGTSは、最高出力460ps(338kW)/最大トルク620Nmを誇る4.0LのV8エンジンを搭載。微粒子フィルター付のツインターボエンジンは、先代のGTSを20ps(15kW)、100Nm上回り、スポーツクロノパッケージとの組み合わせで0-100km/h加速は4.1秒を誇ります。

2基のツインスクロールターボチャージャーがシリンダーバンクの間に配置されたことにより、排気がそれぞれの経路でタービンホイールに流れ、排気ガスの循環が最適化されています。

最高速度は、パナメーラGTSが292km/h、GTSスポーツツーリスモは289km/hで、全てのトラクションは4WDシステムのポルシェトラクションマネージメント(PTM)とツインクラッチシステムの8速PDKにより、無駄なく路面に伝えられます。

一方で燃費は、10.3L/100km(スポーツツーリスモ:10.6L/100km)、CO2排出量は235g/km(同242g/km)を達成しています。

外観で目を惹くのは、特徴的な「スポーツデザイン パッケージ」が前後に標準装備されたスポーティなフォルムで、パナメーラGTSの「アダプティブ リヤスポイラー」は、展開時に左右に大きく広がり、リヤアクスルの揚力を効率的に抑制するそう。「パナメーラGTSスポーツツーリスモ」のアダプティブ ルーフスポイラーも高い走行安定性をもたらすとしています。

ブレーキにはレッドカラーのキャリパーが配され、パワフルな制動力を確保。アダプティブ エアサスペンションとの組み合わせで車高を10mm低く設定するスポーツシャーシもポイント。さらに、オプションで左右ドアにGTSロゴをあしらうことも可能となっています。

価格は、パナメーラGTSが18,970,000円、パナメーラGTSスポーツツーリスもが19,350,000円。2019年モデルのパナメーラの価格は、パナメーラが1,980,000円、パナメーラ4が12,480,000円、パナメーラ4エグゼクティブが13,680,000円、パナメーラ4スポーツツーリスモが12,950,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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