あの感動をもう一度! SUPER GTチャンピオンに輝いたジェンソン・バトンのYouTubeに登場しちゃいました【SUPER GT2018】

SUPER GTはGT500とGT300の2クラスが混走するため、GT500クラスのバトンはGT300クラスのマシンを抜きながら後ろの1号車からポジションを守らなければいけません。

ゴールまでの周回数が少なくなるたび、さらに距離が縮まる100号車と1号車。思わず目をそらしたくなるようなヒヤっとする場面もあり、息をするのを忘れるほど見入っていました。

そして、さすがF1チャンピオンという素晴らしい走りで1号車をおさえ見事3位でゴール! チャンピオンが決まった瞬間、もう涙腺崩壊。泣きすぎて呼吸困難になるほどでした(涙)。

「Jenson Button TV」では海外のコメンテーターがレースの実況を行っているのですが、コメンテーターもこの接戦に大興奮! 日本語の字幕がなく全編英語ですが、英語が分からなくてもこの興奮は伝わるはずです!!

決勝後のインタビューでは

「僕たちがSUPER GTチャンピオンだ!信じられない1年だったよ。レースでは尚貴が素晴らしい走りを見せてくれた。自分のスティントになって最初は前を走るZENT CERUMO LC500(38号車)を追い掛けてたんだけど、後ろに1号車がきて。信じられないくらいタフなレースだった。尚貴はスーパーフォーミュラと2冠で、僕にとっても最高の1年だったよ。世界中のファン、そしてサポートしてくれた日本のファンにお礼が言いたいね」

と、興奮冷めやらぬ表情で語っていました。

決勝後、バトンに直接「おめでとう」と言いたくてガレージ裏で待っていたのですが、撤収作業のため離れなくてはいけないことに……。でも絶対この想いを伝えたい!と思い、グランドスタンドに回ってコース上で行われているチームの記念撮影を見学することにしました。

するとすぐに「Jenson Button TV」のカメラマンが気付いてくれ、動画を撮ってくれたのです! しかも撮り終わると、お辞儀をしながら日本語で「ありがとうございます」と声を掛けてくれました。こちらこそ、ありがとー!! この様子はしっかり映っていたので、良かったら探してみてください(笑)。

コース上のバトンも気付いてくれ、無事に「おめでとう」と言えました。良かったー!

それにしても、様々な媒体の撮影があるのでしょう。マシンの向きをかえ、何パターンも撮影していました。大変だなぁなんて思っていたのですが、チームクルーやドライバーの2人はめちゃくちゃテンションが高い! チャンピオンになったという喜びが、ヒシヒシと伝わってきた瞬間でした。

何度見ても、あの時の感動が蘇ってくる「Jenson Button TV-Round 8 Super GT 2018-Motegi」。一人でも多くの人に見てもらいたい、一押し動画です( 感動のあまり涙が止まらなくなるので、タオルをお忘れなく)。

改めまして…、チームクニミツの皆さん、シリーズチャンピオン獲得おめでとうございます。たくさんの感動をありがとう!

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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