ポルシェのエントリークーペ「718ケイマン」に設定されると噂されていた、高性能モデル「ケイマンT」の開発車両をカメラが初めて捉えました。
「T」モデルといえば、「911カレラ」にも設定されている軽量モデルで、走りの喜びを求めるドライバーのためのピュアスポーツモデルです。2005年から発売される「ケイマン」史上で初の設定となります。
捉えた開発車両は「ケイマンGTS」のフロントマスクと「GT 4」のリアビューを持っています。ローダウンされたボディに新デザインのホイールが装着されているのも見てとれます。また市販型では薄型のガラス、軽量スポーツシート、ドアの内側には「911 T」同様のファブリック・ドアハンドルを装備。さらにインフォテインメントシステムを排除するなど、「ケイマンS」より44ポンド(約20kg)の軽量化を図ると思われます。
パワートレインは、最高出力360psを発揮する2.5リットル・フラット4ターボ搭載の可能性が高いです。車格的には、「ケイマンS」(約765万円)と「ケイマンGTS」(約912万円)の中間となり、850万円程度が予想されます。
ワールドプレミアは、2019年前半が有力です。
(APOLLO)