このスポイラーは超高性能モデルの証!? BMW M5に「CS」設定へ

BMWのミドルクラス4ドアサルーン「5シリーズ」のハイパフォーマンスモデル「M5」に、さらなる高性能「CS」が設定される可能性がわかりました。その開発車両と思われるプロトライプをカメラが捉えました。

注目はスプリットフィインを持つリアデッキスポイラーです。同形状のものが「M3 CS」や「M4 CS」でも見られます。さらにもう一つのヒントとして、同モデル標準装備の「Mカーボン・セラミック・ブレーキ」を装着。

同ブランドでは、5月にトップグレードとなる「M5 Competition」を発表しています。最新世代の4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボの強化バージョンを搭載し、最高出力は625psを発揮します。

対する「M5 CS」では、「CFRP」(カーボンファイバー強化プラスチック)をボディパネルに使用。最高出力は「M5 Competition」と同レベルが予想されますが、カーボンファイバー製リアスポイラーや、軽量の専用CSホイールなどで軽量化を図るとともに、エアロダイナミクス性能を向上、M5最強のパフォーマンスが期待できそうです。

「M5 CS」の発表は早くとも2019年以降となるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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