先日、テスラの新会長にロビン・デンホルム氏が就くと発表されたばかりのテスラ。普及価格帯モデルの第1弾といえる「モデル3」が日本で初披露されました。
最も気になるのはやはり価格。現在の米国仕様の車両本体価格(補助金制度適用前)は46,000米ドル (約5,190,000円) からで、テスラがこれまでに発売した車両の中で最も手頃な設定になっています。
ボディサイズは、全長4694×全幅1849×全高1443mm。ホイールベース:2875 mm。車両重量は約1610kg (3549lbs)。
大人5人が快適に座れるキャビンや425Lという広いトランクといった実用性はもちろん、最速 3.3 秒で時速60マイルまで一気に加速するというEV専業のテスラらしい走りも魅力としています。
足まわりは、フロントがコイルオーバーツインチューブショックアブソーバーと、スタビライザーバーを含むダブルウィッシュボーン式バーチャルステアアクシスフロントサスペンション。リヤは、ツインチューブショックアブソーバーとスタビライザーバーを含む独立マルチリンク式リヤサスペンションを採用。
さらに、バリアブルレート、スピードセンシティブ電動パワーステアリングが搭載され、ブレーキは、電動ブレーキフォースデストリビューション機能付電気機械式4輪アンチロックディスクブレーキを装備。アルミホイールは18 インチエアロまたは 19 インチスポーツホイール、20インチパフォーマンスホイールとなっています。
生産の遅れも一部で報道されているモデル3。しかし生産は軌道に乗りつつあり、予約は2016年3月31日にすでに受付開始済みで、日本での納車は2019年後半以降を予定だそう。