BMW最小クロスオーバーSUV「X1」の改良型プロトタイプ生産型を初めてカメラが捉えました。以前目撃した開発車両とは異なり、新型のパーツを装着しています。
カメラが捉えたキャビン内には、エアコン吹き出し口の左右いっぱいまでワイド化されたインフォテインメント・ディスプレイや、「2シリーズ アクティブツアラー」改良モデルと同タイプのシフターが見て取れます。
エクステリアでは、新キドニーグリル、C型LEDを備えるヘッドライトや新グラフィックのテールライトが初めて装着されています。フロントバンパーにあった丸いフォグランプが消えており、「X5」新型や「3シリーズ」新型のようなLEDバータイプに変更される可能性があるようです。また大型コーナーエアインテークや大径ホイール、ツインエキゾーストパイプなどから、このテスト車両が「Mスポーツ」である可能性が高いです。
パワーユニットは、最高出力136psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと最高出力88psを発揮する電気モーターを組み合わせたもので、合計224psを発揮するプラグインハイブリッドが噂されています。これは、基本的には「225xeアクティブツアラー」と同じシステムになります。
また「Mパフォーマンス」は、最高出力300ps以上を発揮すると見られ、「M35i」のネーミングが与えられると予想されます。ワールドプレミアの場は2019年前半のモーターショーが有力です。
(APOLLO)