メルセデス・ベンツ「Eクラス」の派生モデル「Eクラス ステーションワゴン」改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
厳重にカモフラージュされたフロントマスクには、現行モデルとは明らかに異なるシャープにつり上がるスクエア基調のヘッドライトが見てとれます。おそらく新型「Aクラス」や「CLS」と同じ「プレデター・フェイス」が採用されるはずです。
フロントバンパーのコーナーエアインテークも刷新されていることが分かります。またグリルには複数の縦スラットが入り、存在感を増しています。ただし、これらが最終市販型に採用されるかは不明です。また、リアビューは現行のまま偽装もされていませんが、テールライトを始めバンパーなどはこれから着手されるでしょう。
室内では「Aクラス」で初採用された次世代コックピット「MBUX」が搭載されるほか、トリム類の見直しも行われます。パワートレインにも注目で、現行モデル「E450」に搭載されている3リットルV型6気筒エンジンは「CLS450」に搭載されている3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」に置き換えられ、最高出力は362psを発揮します。
改良型セダンのワールドプレミアは2019年秋と予想されますが、ステーションワゴンの開発も順調のようで2019年内にも登場するかも知れません。
(APOLLO)