2019年デビュー!メルセデス・ベンツ Eクラス改良型はAクラスの顔を持ち、362馬力のハイブリッドを新設定

メルセデス・ベンツ「Eクラス」の派生モデル「Eクラス ステーションワゴン」改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

厳重にカモフラージュされたフロントマスクには、現行モデルとは明らかに異なるシャープにつり上がるスクエア基調のヘッドライトが見てとれます。おそらく新型「Aクラス」や「CLS」と同じ「プレデター・フェイス」が採用されるはずです。

フロントバンパーのコーナーエアインテークも刷新されていることが分かります。またグリルには複数の縦スラットが入り、存在感を増しています。ただし、これらが最終市販型に採用されるかは不明です。また、リアビューは現行のまま偽装もされていませんが、テールライトを始めバンパーなどはこれから着手されるでしょう。

室内では「Aクラス」で初採用された次世代コックピット「MBUX」が搭載されるほか、トリム類の見直しも行われます。パワートレインにも注目で、現行モデル「E450」に搭載されている3リットルV型6気筒エンジンは「CLS450」に搭載されている3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」に置き換えられ、最高出力は362psを発揮します。

改良型セダンのワールドプレミアは2019年秋と予想されますが、ステーションワゴンの開発も順調のようで2019年内にも登場するかも知れません。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる