【新車】史上最強を謳うエリーゼ。「ロータス・エリーゼ カップ 250 GP EDITION」が20台限定で登場

2018年10月18日、「ロータス・エリーゼ カップ 250 GP EDITION」が発売されました。トヨタ製の1.8Lスーパーチャージャーエンジンを積み、最高出力248.4ps、最大トルク244Nmを発揮する「エリーゼ カップ 250」がベース。

「チームロータス」が1972年から1986年まで戦った F1 をコンセプトに掲げた内・外装や専用のロゴなどを配置。世界限定40台のうち日本には20台が導入され、2018年11月からのデリバリーの予定です。

走りの面では、乾燥重量884kgという軽量ボディに対して、248.4ps/244Nmという強力なアウトプットにより、0-100km/h加速は4.3秒、最高速は約248km/hという俊足ぶりが目を惹きます。さらに、軽量素材のリヤウイング、フロントスプリッター、リヤディフューザーを刷新するなどの改良により、エアロダイナミクスを向上。224km/hの速度で125kgのダウンフォースを発生するそう。

さらに、ダンパーの改良や、超軽量鍛造ホイールとヨコハマ「ADVAN A048 LTS タイヤ(フロント:195/50 ZR16、リヤ:225/45 ZR17)」の装着などにより、スペシャル仕様にふさわしい走りを実現したとしています。

シャーシには、超軽量鍛造アルミホイールに加えて、独立懸架式ダブルウィッシュボーンサスペンション、フロントアンチロールバーを装備。フロント、リヤともにビルシュタイン製高性能ダンパーとアイバッハ製同軸コイルスプリングを採用。

内装、走りを支える装備として、6速MTには「エキシージ スポーツ 350」に初めて採用されたオープンゲート設計を採用。エリーゼ用に最適化された設計 により、従来以上にダイレクトな操作を実現し、より素早く正確なシフトチェンジが可能。

さらにシートは、「ブラックアルカンタラトリム」にコントラストステッチが特別に施されたロータス製カーボンレースシートを装備。トリムデザインはドアパネルとフェイスレベルベントへと続き、キャビンの随所に使われているアルミとのエレメントを引き立たせています。

世界限定40台、日本限定20台の「ロータス・エリーゼ カップ 250 GP EDITION」の価格は、8,964,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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