【メルセデス・ベンツCクラス試乗】C 180のパワー、ハンドリングなどの走りはどうか?

フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ時を問わず新しいモデルは、一般的には高めのグレードから売れていく傾向があります。Cクラスはおそらく「C 200」という中間モデルが主流であるはずですが、予算などからベーシックな「C 180」をチョイスする方も多いでしょう。

セダン、ステーションワゴン、クーペ(今回の試乗車はC 180 クーペ スポーツ/本体価格546万円)、カブリオレともに「C 180」が積むのは、1.6Lの直列4気筒直噴ターボ。「M274」型と呼ばれるエンジンは、最高出力156ps/5300rpm、最大トルク250Nm/1200-4000rpmで、ほかのエンジンと同じように、9G-TRONICと呼ばれるトルクコンバーター付の9ATが組み合わされます。

試乗車の「C 180 スポーツクーペ」は、標準はフロント225/45R18、リヤ245/40R18というサイズですが、試乗車はオプションで、コンチスポーツコンタクトのランフラットタイヤ(SSR)のフロント225/40R19、リヤ255/35R19サイズを履いていました。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる