やっぱりすごい加速力！ルーフを開けた新型ポルシェ・911ターボ「カブリオレ」

公開が待たれるポルシェ「911」次期型（992型）に設定されるハイパフォーマンスモデル「991 ターボ・カブリオレ」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

ファブリックルーフが初めて開いた開発車両は初期プロトタイプのため、まだ市販型パーツを備えていません。

しかし、エアスクープを備えるワイドフェンダー、大型ブレーキやセンターロックホイールなどが見られます。リアも、ベースモデルと同じエアアウトレットやラウンドデュアルエキゾーストパイプなどを装備しており、ターボ化されるはずです。

プラットフォームには最新世代の「MMB」を採用、トレッドがワイド化され、高速走行での安定向上が図られるようです。

キャビンには、タコメーター以外はデジタル・インストルメント・クラスタが採用され、ワイドスクリーンのインフォテインメントディスプレイの下に、エアコン吹き出し口が設置されたシンプルかつスポーティーなデザインとなります。

パワートレインは、3リットル水平対向6気筒ツインターボエンジン搭載し、最高出力は600ps超えと予想されています。また0-100km/h加速は2.8秒とも伝えられ、現行モデルの3.1秒から大幅に向上します。さらに、トップモデルの「S」は最高出力が630psから650psへとアップされるといいます。

ベースモデルの「911」が公開された後、「ターボ」や「ターボ・カブリオレ」は2019年以降の順次ワールドプレミアとなります。

（APOLLO）