【パリモーターショー2018】メルセデス・ベンツ初の市販EV「EQC」登場!

パリモーターショー2018でメルセデス・ベンツがSUVモデル「EQC」を出展しました。同ブランド初となる市販EVで、ボディサイズは全長4,761×全幅1,884×全高1,624mm、ホイールベースが2,873mmとなっています。

車両前後にモーターを搭載する4輪駆動モデルで、414ps/76.5kgmを発生。0‐100km/h加速が5.1秒と俊足。フロア部に80kWhの大容量リチウムイオンバッテリー(650kg)を搭載しており、CHAdeMO等での急速充電により約40分で80%の充電が可能で、1充電当たりの航続距離は450kmとなっています。

ラジエータグリルの周囲をヘッドランプから続く樹脂製ガーニッシュで取り囲んだフロントマスクや、横一文字の細長いテールランプが特徴的で、インテリアでは新型Aクラスにも採用されている横長のメーターパネルが目を引きます。

またEQC専用設計のAIによる音声認識機能「MBUX」(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を搭載しており、ユーザーが呼びかけると起動。充電状況や走行可能距離等の情報を表示すると共に、ナビや運転モード等の制御/設定が可能となっています。

最新のメルセデス・ベンツテクノロジーを満載した「EQC」は、2019年の欧州発売が見込まれています。

Avanti Yasunori

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メルセデス・ベンツ EQC
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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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