新型コルベットがニュルで宙を飛ぶ！車名に「ZORA」の新名称も？

シボレーのスポーツカー「コルベット」次期型プロトタイプが、ニュルで高速テストを行いました。高速で攻めるあまり、後輪が一瞬宙を飛びました。

ニュルで捉えた新型の開発車両を、一緒に訪れている現行モデル「C7」と比較すると、その違いが明らかです。ロングノーズの「C7」に対し新型は切り詰められています。またサイドには、ミッドシップエンジンを冷却する大型エアスクープも見られます。

心臓部には、最高出力500psを発揮する6.2リットルV型8気筒LT1のアップグレード版、最高出力600psを発揮する4.2リットルV型8気筒ターボ、そして最高出力850psと伝えられる5.5リットルV型8気筒ツインターボエンジンのラインアップが予想されます。そしてハイエンドモデルには、ツインターボと200psの電気モーターを組み合わせ、最高出力1000psを叩き出すハイブリッドモデルなどが噂されています。トランスミッションには、最新の10速ATが予想されます。

また、新型「C8」には商標登録が完了している「ZORA」（ゾーラ）の名が付けられる可能性が高いようです。これは初代「コルベット」産みの親であり、伝説のエンジニアとも伝えられる、ゾーラ・アンカス・ダントフ氏から由来しています。また高性能モデル「ZR1」も同氏のイニシャルから引用されています。

最新情報では、2019年1月のデトロイトモーターショーでのワールドプレミアが有力とされています。

（APOLLO）