【新車】限定車「Fiat 500X エクストリーム」は夜の街中でも映えるスタイリッシュなSUV

数ある兄弟車の中でも作り分けという意味では、かなり巧みな方に入るFiat 500Xとジープ・レネゲード。同じプラットフォームとは思えないほど、内・外装のテイストは異なっています。

2018年10月13日(土)から発売される限定車の「500X Xtreme(エクストリーム)」は、FFも設定する500Xの中でも4WD「Cross Plus(クロスプラス)」がベース。なお、4WD仕様のボディサイズは全長4270×全幅1795×全高1625mm。

ベースモデルのクロスプラスが搭載する4WDシステムは、ジープ・レネゲード同様に通常走行時には前輪にのみ駆動力を伝え、路面状況に応じて自動で後輪に駆動力を分配するトルクオンデマンド型が採用されています。

最高出力170ps、最大トルク250Nmの1.4Lターボエンジンが発揮する出力とトルクを効率よく路面に伝達するとともに、燃費向上にも貢献。

外観は、専用ボディカラー「シネマブラック」をまとい、シルバーの18インチ専用デザインアルミホイールを採用するなど、ジープ・レネゲードよりも都市型SUVという雰囲気が漂うFiat 500Xらしい限定車になっています。

一方の内装も「ブラック/ダークグレー」のレザーシートにより、洗練されたムードを演出しているそう。こうして、内・外装を黒でコーディネイトすることで、夜の街中でも映えるSUVに仕上げられています。FIAT 500X エクストリームは限定80台で、価格は3,390,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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