シートに寝たままでも映像を楽しめる。パイオニアから国内最大級のフリップダウンモニター「TVM-FW1300-B」が登場

「エニタイムビジョン」とは、閉じた時でも映像を視聴できる機能。長時間の休憩時などに前席シートを倒せば、寝たまま映像を楽しめます。

また、モニターが閉じている時でも、プリセットされている3種類(青空/星空/オーロラ)から選べる「ムードピクチャー」を表示しておくことで、サンルーフのような開放感で車内を演出。車中泊する際などにも重宝しそうな機能になっています。

モニター部にはXGAを超える高解像度のフルHDパネルが採用され、LCDパネル表面には光沢感のある強化ガラスが使われています。「ダブルARコーティング」を行うことで、不要な反射を排除した美しい映像が楽しめるそう。

また、開閉方法やモニターの設置面を従来とは逆に設計された「バックフリップ」機構が新採用されています。リヤシートとモニターの距離が近づくことで、より迫力のある映像を楽しめるとともに、運転席からの距離が遠くなることで、ドライバーの視界の妨げを低減。

幅広い車種に対応するのも魅力です。クルマのインテリアとして車内に溶け込む洗練されたデザインを採用。本体両サイド部のハーフミラー仕様のブルーLEDイルミネーションや、前面両サイド部に搭載されたブルーLEDイルミネーションがムーディに車内を演出。

既存のフリップダウンモニター用取付キット(別売)を使用した装着に加えて、アルファード/ヴェルファイアには新たに開発した専用取付キットにより、インテリアデザインと一体化した設置が可能としています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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