【パリモーターショー2018】会場最大の人気スポットはBMWブース。その理由は?

パリモーターショーをひとまわりして感じた、もっとも人気の高かった場所はどこか?

それはBMWブース。なぜなら、新型3シリーズの世界初公開がおこなわれたから。3シリーズといえば世界的に人気があるプレミアムセダンの1台。その新型がお披露目されるのだから、メディアが殺到するのも当然といえば当然ですな。

7代目となる新型3シリーズの開発コードは「G20」……なんていうマニアックなネタはほかの記事に任せるとして、公開された実車を見て感じたのは、伸びやかで躍動感あふれるスタイルになったということ。

フェンダーのふくらみやバンパーのデザインがダイナミックになり、いっぽうでフロントグリルやヘッドライトは精悍さが増した印象。文句なしにカッコよく、「なんか期待を裏切られた!」っていうガッカリ感はみじんもないのが流石ですね。

BMWブースには新型3シリーズのほかにも、新型X5があったり、8シリーズクーペがあったり、トヨタ・スープラの事実上の兄弟車である新型Z4ロードスターがあったり、と新しいモデルがてんこ盛り。話題となるクルマの多さでいえば、パリモーターショーのナンバーワン間違いなしです。メディアが注目する気持ちはわかりますよ。

まあ、僕も会場に入って真っ先に見に行ったのがBMWブースだったので人のことは言えないんだけど。

(工藤貴宏)

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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