新型トヨタ・スープラに「マニュアル・ミッション」が設定? 右ハンドル国がターゲット。コンバーチブルも示唆

欧州でオンライン予約がスタートしたトヨタ「スープラ」市販型に、3ペダル式「マニュアルモデル」をオプション設定する可能性があることが分かりました。

これは、主任技術者である甲斐氏が「Car Adivce Australia」のインタビューで語ったものです。

同氏は、左ハンドル市場でMTが排除されたと言及しましたが、その後右ハンドル・ドライブでは?との質問に対し「もちろん、右ドライブ市場である日本で販売する必要がある」と語った模様。右ハンドルということは、日本以外でオーストラリアやイギリスなどがターゲットとなりそうです。

これまでの情報では、BMW「Z4」のみMTを設定し、「スープラ」はDCT(デュアルトランスミッション)のみの設定でしたが、最後に思わぬサプライズが起こる可能性が高まってきました。また最後に同氏は、オープンモデルとなる「コンバーチブル・スープラ」の可能性も語っています。

予想されるパワーユニットは、最大出力200psと250psを発揮する2種類の2リットル直列4気筒エンジンをラインアップ。トップモデルは最高出力335ps・最大トルク500Nmを発揮するBMW製3リットル直列6気筒ターボエンジンモデルとなっています。

未だ正式発表次期の確定情報がありませんが、2019年1月のワールドプレミアが有力のようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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