【新車】新型ポルシェ・マカンがヨーロッパデビュー。気になる進化のポイントは?

外観では、3DデザインのフルLEDリヤライトの採用が目を惹きます。4灯式のブレーキライトは、もっとも重要なブランドのアイデンティティのひとつとしていて、新デザインのヘッドライトには標準でLEDを搭載。

さらに、オプションのポルシェダイナミックライトシステムプラス(PDLS プラス)は、ライトの照射位置を自動で調整。ボディカラーは「マンバグリーン」「ドロマイトシルバーメタリック」「マイアミブルー」「クレヨン」の4色が新たに設定されています。

内装では、7.1インチから10.9インチに拡大されたタッチスクリーンが採用された「ポルシェコミュニケーションマネージメントシステム(PCM)」が見どころ。常時接続によるナビなどの最新情報を享受できます。

さらに、幅広いオプションに加えて強化されたドライバーアシストシステムも選択可能。オプションのGTスポーツステアリングは、ポルシェ911と同じ方式を採用。スポーツレスポンスボタンを含むスイッチ類を内蔵したステアリングは、オプションのスポーツクロノパッケージの一部として装着されます。

安全装備では、新しいトラフィックジャムアシストを採用。アダプティブクルーズコントロールを使って、加速と減速を半自動で行い、渋滞中のドライブをサポート。ほかの装備では、ヒーテッドウインドウシールドと微粒子空気フィルターを備えたイオン空気清浄機などが用意されます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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