トヨタが新型「スープラ」のオンライン受注を開始。ドイツ国内限定で300台

BMWとの共同開発で来春の発売が予想されている次期トヨタ「スープラ」(A90)。ドイツ・トヨタが10月2日から国内限定で同車のオンライン受注を開始しました。

新型はBMWとの共同開発による新世代の3.0L直6ターボエンジン(340ps)を車両前部に搭載。BMW Z4の兄弟車として開発され、後輪で駆動するFR方式を採用。

トヨタは今年7月、英国の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、開発責任者である多田哲哉チーフエンジニアが自らステアリングを握り、同車の走りを披露。

カモフラージュ姿でサーキットに豪快なエンジンサウンドを響かせ、FRスポーツ車の頼もしい走りを披露して大いに観客を沸かせました。

9月21日、欧州トヨタがその様子を収めた動画を公開しましたが、実はこの動画のエンディングに今回のオンライン予約開始時期(02.10.18)を示すテロップが挿入されていました。

いよいよ欧州において300台限定で予約販売が開始された新型「スープラ」。日本での発売動向が大いに気になるところで、今後の続報が待たれます。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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ドイツ・トヨタ
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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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