公開直前!メルセデス・ベンツ 新型Bクラスの室内&市販型LEDをプレビュー

10月のパリモーターショーで初公開が予告されているメルセデス・ベンツの欧州Cセグメント・ミニバン、「Bクラス」の最新プロトタイプをキャッチしました。

これまで見られなかった新型のヘッドライト・グラフィックやコックピットも撮影に成功しました。

新型のプラットホームには「Aクラス」と共有する最新世代の「FMA2」を採用し、「Aクラス」より広い室内、丸みを帯びたデザインを特徴としています。

捉えたプロトタイプは、フロントバンパーのコーナーエアインレット形状は隠されていますが、2本のデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、「Aクラス」新型に似たデザインが予想されます、テールライトの一部などを確認することができます。

初めて捉えたキャビンも、「Aクラス」と同様に2つの高精細ワイドディスプレイ(最大10.25インチ)やスマホ感覚で操作出来るタッチパッドが見てとれます。

パワートレインは、1.6リットル直列4気筒・最高出力187psを発揮する2リットル直列4気筒ガソリンエンジン「B220」と、最高出力221psを発揮する「B250」、最高出力114psを発揮する1.5リットル、及び2リットルディーゼルエンジンなどのラインアップが予想されています。

最大の目玉は、最高出力115ps、140ps、160psが設定される1.3リットルガソリンターボエンジンです。これはルノー日産と共同開発したもので、高いトルクを発生すると共に、18km/L以上の燃費を実現し、経済的にも優しいエンジンとなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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