ジェネシス・G80の次期型プロトタイプがニュルで高速テストを開始しました。
「ジェネシス」は元々ヒュンダイのモデルとして発売されていましたが、2015年に高級車ブランドとして独立、トヨタのレクサスや日産インフィニティと同様の位置づけとして、各国市場へ進出することになりました。
現在は世界でも人気ブランドとして成長し、レクサス「GS」にとっても最強のライバルと言って良いかもしれません。米コンシュマーレポート2018では「ベストブランド」第1位を獲得し、人気が加速しています。
ニュルで捉えたプロトタイプは、かなりの重偽装をしていますが、上下二分割されているヘッドライト、大口にコーナーエアインテークが確認出来るほか、ラジエーターグリルにはセンサーが取り付けられ、高度なドライバーアシスタンスシステムを備えると見られます。フロントオーバーハングは短いですが、ボネットフードはかなり長いことがわかります。
パワートレインは現行モデルの3.8リットルV型6気筒、3.3リットルV型6気筒ツインターボ、5リットルV型8気筒の他、初のプラグインハイブリッドも設定される可能性が高いようです。ワールドプレミアは、2019年内が有力です。
(APOLLO)