「リッジレーサー4」の興奮を再び! 初代プレステを復刻したプレイステーション クラシックが12月3日発売!

ファミコン、スーファミ、ネオジオと、このところゲーム機の復刻が続いていますが、ついに初代プレステも、「プレイステーション クラシック」として復活が決まりました。

先に出た機種と同様、ぎゅっと圧縮されたコンパクトな作りで、手のひらに載るサイズ。ただしコントローラー(2つ同梱)は当時のままの大きさですから、先行したニンテンドークラシックミニのように「操作が難しい!」といったことはなさそうです。

「どんなゲームが遊べるのか?」ですが、当時の人気タイトル20作があらかじめ収録済み。HDMIケーブルでテレビとつなぎ、電源を入れるだけでプレイできます(別途USB対応のACアダプターが必要)。

現在発表されているタイトルは、「鉄拳3」(バンダイナムコエンターテインメント)、「ファイナルファンタジーVIIインターナショナル」(スクウェア・エニックス)、「ワイルドアームズ」(SIE)、「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」(SIE)などですが、クルマ好きには「R4 RIDGE RACER TYPE4」(バンダイナムコエンターテインメント)が収録されている点がうれしいニュース。初代プレステの性能を使い切ったといわれる美しいグラフィックを堪能しつつ、スリリングなドライビングが楽しめます。たしか音楽も素晴らしかったですね。

「プレイステーション クラシック」の希望小売価格は9,980円(税別)。発売日は初代プレステと同じ12月3日ですが、プレイステーションの定額サービスである「PlayStation Plus」の会員限定で、9月20日から抽選先行予約が始まっています。ブラウン管テレビにかじりついてプレステをやりまくった世代はぜひ!

(角田伸幸)

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角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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