レクサスが「DESIGN AWARD」を受賞した置き時計、室内照明を商品化

レクサスがLEXUS DESIGN AWARD受賞作品の商品化を発表。同社が提案するライフスタイルコレクション「CRAFTED FOR LEXUS」のアイテムとして、INTERSECT BY LEXUS –TOKYOにおいて9月15日から販売を開始しました。

LEXUS DESIGN AWARDは、デザインやテクノロジーの力で豊かな社会とより良い未来を創造する次世代のクリエイターをレクサスが支援する国際コンペティションで、選定された入賞作品の受賞者に、応募アイデアをベースとするプロトタイプの制作費が提供されます。

今回、レクサスでは同アワードの初代受賞作品である「Inaho」と「World Clock」を商品化。

「Inaho」は自然の中にいるような喧噪から離れた時間を過ごしてもらいたいとの思いでデザインされたインテリア照明で、人が傍を通ると穏やかな風を受けた稲穂のように揺れるのが特徴。

茎、穂、それぞれに適した素材を厳選。揺れ方を0.01秒毎にデジタル制御するなど、理想とする揺れ方を追求したそうで、0.1mm単位で精密に加工された穂先の穴から漏れる灯りが室内を黄金色に染め、稲のモミを思わせる美しい影を映し出します。

また「World Clock」は、針の代わりに時計本体を動かすという発想の転換で生まれた、転がすだけで世界各国の時刻を知らせてくれる置き時計で、東京、ドバイ、ニューヨークを含む12の都市の時が集約されています。

文字盤にはレクサスのスポーツモデルに使われているカーボン材を採用。手作業で編み込まれており、シンプルながらもクラフトマンシップを感じるデザインとなっています。

Avanti Yasunori・画像:LEXUS)

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【関連リンク】

LEXUS DESIGN AWARD
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/

INTERSECT BY LEXUS –TOKYO
https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/

CRAFTED FOR LEXUS
http://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/crafted-for-lexus-index/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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