正式公開直前のポルシェ・新型911、今度は赤い「S」をフルヌード状態でキャッチ

新型ポルシェ・911(992型)プロトタイプが、正式公開を前にフルヌード姿を披露しました。「青」はベースモデル、「赤」は高性能「S」と見られます。

開発車両のフロントには、センターにレーダーを配置したスクエア基調のエアインテーク、ステッカーが貼られていますが、その奥で「Xダイナミック」が光るヘッドライト、2本のキャラクターラインが新鮮なボンネットフードが確認できます。

高性能「S」と思われる赤いボディのリアビューには、クワッドエキゾーストパイプが装着されています。またLEDストリップでつながる薄型ラップアラウンド・テールライトや下部へ移動されたナンバープレートが見て取れます。上部エアインテークのセンターには、シールのようなものが貼られていますが、第三の小さなテールライトが装備される可能性があります。

サイドミラーやフラップタイプに新調されたドアノブも装着され、よりスポーティーに生まれ変わります。なお、「S」のリアにはピレリ21インチの305/30 ZRタイヤが装着されているようです。

パワートレインは、ベースモデルが3リットル水平対向6気筒ターボエンジンを搭載し最高出力390psを発揮します。高性能「S」は最高出力450psへと向上する可能性が高いようです。さらに2020年には、最高出力420ps程度となる初のPHEVモデルも投入されるとレポートされており、いよいよ「911」新時代を予感させます。

ワールドプレミアは、10月のパリモーターショー、又は11月のロサンゼルスモーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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