賛否両論のデザインを大刷新!? トヨタ・プリウスの改良型が1月にも登場の噂

発売以来、進化を遂げてきたトヨタ「プリウス」は、今や国民車といえるまでに成長しました。2015年12月の現行モデル発売から2年半が経ち、改良型の情報が入ってきました。

現行モデルは出だしは堅調な売れ行きを見せるも、2017年に入ると安定せず、ジワリ右肩下がりとなっています。一般的に見ればまずまずですが、先代の大ヒットからするとやはり物足りなさを感じます。その原因の一つと見られているのが、賛否両論があるフロントマスクです。

そこで今回のフェイスリフトでは、エクステリアを重点に改良、販売台数回復への逆襲が始まると見られます。

入手した情報を元に改良型の予想CGを制作しました。フロント部はシャープなデザインの3連LEDヘッドライトに変更。両サイド開口部も大柄なものにし、デザインも変更。

全体的に迫力感アップし、評判の良い「プリウスPHV」に寄せたアグレッシブなデザインに仕上げました。またサイドはフロント、リア部分に膨らみを持たせ、ワイド感を強調しています。リアビューは、テールライトのグラフィックが変更されるとともに、LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)も期待出来るかも知れません。

パワートレインに大きな変化はないようです。1,8リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのハイブリッドがキャリーオーバーされ、燃費が現在の40.8kmから50km程度まで向上するという海外メディアもありますが、そこまでの向上はないと予想しています。

また安全面では、最新世代の「トヨタセーフティセンス」が搭載される可能性が高です。衝突危機が迫ると、強力なブレーキアシストが作動する「プリクラッシュセーフティ」、急な車線変更をすると、ブザーとディスプレイで知らせる「レーンディパーチャーアラート」を始め、「レーントレーシングアシスト」などの機能がドライバーをアシストします。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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