メルセデス・ベンツが9月4日、新型EV「EQC」を公開しました。
独ダイムラーのディーター・ツェッチェCEOによると、同社のEVブランド「EQ」ラインナップ計画の一環となるモデルで、「EQC」の開発には100億ユーロを超える資金を投じたそうです。
前後アクスルに電動モーターを搭載する4WD仕様で、満充電時の航続距離は450km以上、0−100km/h加速を5.1秒でこなす性能を有しているそうです。
2019年上半期から「Cクラス」を生産している独ブレーメン工場で生産する予定で、中国市場向けについては現地生産となる模様。
ブルームバーグによると、ツェッチェCEOは「EV開発に全力を尽くす」との意気込みを示しているそうで、2022年までに10種類のEV投入を予定。10億ユーロを投じて8ヶ所のバッテリー生産拠点設置を計画しているようです。
(Avanti Yasunori・画像:Daimler)
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