2007年はロングセラーモデルのアタリ年といえる年のようです。高い悪路走破性をもつ個性派ミニバンの【三菱・デリカD:5】をはじめ、ミドルセダンの【トヨタ・プレミオ/アリオン】、【トヨタ・ランドクルーザー200】。そして【日産・GT-R】と個性的な車種が並んでいます。
【デリカD:5】は早ければ年末から年明けにモデルチェンジを行うようですし、【ランドクルーザー200】もハイブリッド化すると言われている次期型ランドクルーザー300が登場するのは確実というウワサです。
一方、根強い人気を誇るプレミオ・アリオンですが、今後のセダン需要の低下が見込まれていますので、次期型は厳しいを思われます。そして、日本が誇るスーパースポーツカーの【GT-R】ですが、個人的な想いとしては次期型の登場を望んでいますが、厳しいというのが現実ではないでしょうか。
個性派コンパクトカーの【キューブ】や【フェアレディZ】など日産車にはロングセラーが多く存在していますが、年内にフルモデルチェンジを行う車種はないそうです。一世を風靡したキューブやフェアレディZがフェードアウトしないことを祈りたいです。
(萩原文博)