アウディのクロスオーバーSUV・新型「Q3」に設定される最強モデル、「RS Q3」をニュルで捉えました。これまでは、グリルを隠した試作車でしたが、今回はほぼフルヌード状態です。
アウディ・ブランドの次世代高性能モデルに採用される、ハニカムメッシュグリル、コーナーエアインレットを剥き出しにし、ヘッドライトは「Q3」とは異なるグラフィックのLEDデイタイムランニングライトが見て取れます。
さらにフェンダーエクステンション、サイドスカート、大径ホイール、リアスポイラー、ディフューザー、楕円形のツインエキゾーストパイプなど、かなりアグレッシブエクステリアが完成しています。
新型Q3シリーズのプラットフォームには、VWグループの最新アーキテクチャ「MQB」を採用し、約50kgの軽量化を図ると共に、ホイールベースは50mm、全長は60mm、全幅は50mm拡大されると予想されています。
パワートレインも強力です。ベースのエントリーモデルには、最高出力150psを発揮する1.5リットルTFSIエンジンが搭載されますが、「RS」には最高出力400ps、最大トルク480Nとも噂される2.5リットル直列5気筒エンジンが搭載されると思われます。
すでにオフィシャル写真が公開されている「Q3」のワールドプレミアは10月のパリモーターショーとなりますが、その後は「SQ3」を2019年3月に公開し、「RS Q3」は2019年後半というスケジュールが予想されています。
(APOLLO)